いのちの不思議

一年中カレンダー通りに動いている私たちは、大晦日も元日も野菜セットを配達するので変わらず毎日収穫しています。

山芋を今のところ全件にお届けできているのでニコニコです😊

野菜を育てていると、種をまいた中にちょっと違う特徴を持ったものが出ることがあります。
種を取る時に交雑してしまったり、先祖返りと呼ばれるかつての姿が発現したりと、おそらく理由はいくつかあります。

写真の中の赤みを帯びた大根は、紅芯大根の畝から取れたもので、そこそこの数生えています。食べても美味しい。

狙って育てたものではないし、名もない美味しい大根。私はこういうのが大好きで、お宝を見つけたような気持ちになります。

種をまいたものだけでなく、畑の中で種がこぼれて自由に交雑している野菜の姿も見かけます。
出荷はしないので私が楽しんでいるだけなのですが、何においても「これはこうでなくてはいけない」となりがちな心を解き放ってくれる、このいのちの不思議が自分にとって大事なもののような気がしています。

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